HUNTERXHUNTER（ハンターハンター）No.328「手配」の感想とネタバレ

HUNTERXHUNTER（ハンターハンター）No.328「手配」の感想とネタバレです。

やべ～ハンターハンターはほんと展開がすごい。内容が濃い。たった21ページでこれだけの中身を詰め込むことができるんですね。

道路に出てまた電光石火で飛ばすキルア。ツボネはそれを見て追い切れないと判断し、アマネに電話。ツボネはアマネのおばあちゃんだったことが判明。

ツボネばあちゃんはなんとバイクに変形。バイクになれるってどんな念能力だよ！アマネとカナリアはツボネバイクにまたがりキルアを追います。このツボネバイクは乗った人のオーラを燃料として走るバイク。正面のツボネの顔がなければめちゃくちゃかっくいい！

あっという間にキルアに追いつきます。キルアはバイクで追えない森へ逃げ込む。

ツボネはキルアが目指すパラスタまで先回りしようと判断。キルアのスピードならイルミ到着まで10分の余裕があるのでその10分で何をするかをアマネとカナリアに問う。

キルアが今何がしたいかを考えて、それに備える。これって執事として最も重要なことですよね。これをツボネは孫のアマネと同年代のカナリアに問います。すぐには答えが出ない二人。でも誘導していくとカナリアは気付きます。アマネはまだわからない様子。これってキルアのことどれだけわかってるかが関係してきますよね。まあツボネとアマネはキルアの父シルバ＝ゾルディックの直属だから仕方ないのかも。



先回りして飛行船の『手配』をしていたアマネとカナリア。「くそ…やるじゃねーか」とキルアは悔しがる。

でも飛行船を１機しか手配してなかった二人に「真面目か」とツッコミます。

イルミを撹乱されるためにあと５、６機ダミーの手配をしろと指示。

そして二人が手配している間にキルアはとっとと出発。

「しまったぁー」と興奮するアマネに冷静なカナリア。カナリアはキルアを逃がすため時間稼ぎをしていたようです。

そしてカナリアはアマネに「素のアナタかわいいわね」

たしかにウキーと両手をブンブン振り回すアマネかわゆす（´・ω・｀）

カナリアはゴトーに電話をするも繋がらず。ゴトーの死はどの段階で知るのでしょうか。


飛行船からキルアはモラウに電話。アルカの能力など今まで話せなかったこと真相を話します。アルカたんは寝てる。

車で空港に到着するイルミ。ヒソカはゴトーと戦ってたのにイルミの車より早く到着していた様子。

「病院で待ち伏せしたら？」とヒソカはイルミに質問します。まさに読者の疑問を代弁。冨樫義博先生はこうやってさりげなく読者の疑問を解消してくれるから無理なく物語に没頭できるんですよね。

針で一般人を操ってキルアを探すイルミと、それを先読みしてハンターを手配して欲しいとモラウに伝えるキルア。

キルアはイルミをハンター十ヶ条に基づき狩って欲しいと。アルカを傷付けようとする奴はどんな手を使っても潰してやる！

ハンター協会会長総選挙の候補者の中にはハンター十ヶ条やハンター試験の見直しを主張している人がいる。そんなハンターに声を掛けて欲しいと。こんな形で会長総選挙が関係してくるとは！

その候補者はテラデイン、ブシドラ、ハイランド。


ここでNo.326「開戦」を振り返ってみると、

●テラデイン＝ブシドラ　ヘッドハンター（ダブル）人材発掘・育成のスペシャリスト　ハンター試験の抜本的見直しを要求

●ブシドラ＝アンビシャス　ブラックリストハンター（シングル）ハンター協会の風紀委員。ハンター十ヶ条の改訂論者

●ルーペ＝ハイランド　ロストハンター　コンタクトから失踪者まで探します。会員のロスト問題に斬り込む


針人間を探す3名の手下たち。この脱会長派の3名がイルミやヒソカに殺られたら総選挙の票が動くでしょう。

こんな展開半端ねぇっすね。