ハンターハンターの連載はいま何話まで?420話と次回掲載の読み方

2026年10月5日月曜日

HUNTERXHUNTER 冨樫義博 連載状況

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「ハンターハンター 連載」と検索する人が知りたいことは、たぶん3つです。いま連載しているのか。何話まで進んだのか。次はいつ読めるのか。ここでは、その3つに報道で確認できた日付と号数だけで答えます。

先に断っておきます。この手の話題は、数字を写し間違えたまま広がりやすいところです。だからここでは、実際に開いて中身を読めた記事だけを出典にしました。確かめられなかったものは、数字ごと落としています。書いているのは2026年9月23日時点の状況です。

ハンターハンターの連載はいま止まっている? 2026年9月時点の状況

2026年9月23日時点で、次の掲載日は決まっていません。最新話である第420話が2026年9月7日発売の『週刊少年ジャンプ』41号に載り、その最後のページで「次回の掲載は決定次第、本誌で発表いたします」と告知されました※2。つまり「止まっている」というより、次の発表を待っている状態です。

ここで大事なのは、止まっているのが今日だけの話ではないということです。2026年6月29日発売の31号から9月7日発売の41号まで、第411話から第420話までが10週続けて載りました※1※3。その10週が終わって、また次の発表待ちに戻った。これが現在地です。

「また止まったのか」と感じる方もいると思います。ただ、後で数字を並べて見ていくとおり、この作品はもう何年も「何話かまとめて載せて、しばらく空ける」という形で動いています。今回の空白も、その形どおりに進んでいるだけとも読めます。不規則に見えて、実はかなり規則的です。

ハンターハンターは何話まで進んだ? 420話までの掲載をたどる

本誌に載った最新話は第420話です。第400話が2022年12月26日発売の2023年4・5合併号、第401話から第410話が2024年10月7日発売の45号から12月9日発売の2025年2号まで、そして第411話から第420話が2026年6月29日発売の31号から9月7日発売の41号まで※1※2。この3つの区切りを押さえれば、現在地はすぐ分かります。

数字にすると、こうなります。

  • 第400話……2022年12月26日発売(2023年4・5合併号)
  • 第401話〜第410話……2024年10月7日発売(45号)〜2024年12月9日発売(2025年2号)/10話
  • 第411話〜第420話……2026年6月29日発売(31号)〜2026年9月7日発売(41号)/10話

第410話から第411話までの空白は、2024年12月9日から2026年6月29日までの567日でした(【計算】2024年12月9日から2026年6月29日まで=567日、約18.6か月)。報道でも「約1年半ぶり」と伝えられています※1。第400話から第401話までの空白は651日(【計算】約21.4か月)ですから、間隔は少しだけ短くなっています。

そして見逃せないのが、直近2回の掲載が、どちらも「ちょうど10話」だったことです。401話から410話で10話、411話から420話で10話。偶然ではなく、ある程度まとまった本数を用意してから出す形になっている、と読めます。この点は後の章でもう一度使います。

ハンターハンターの連載が「週刊連載」ではなくなった理由

2022年12月に、ジャンプ編集部から掲載形態そのものの変更が発表されています。「『HUNTER×HUNTER』No.401以降の掲載につきまして、冨樫先生の体調などを鑑み、先生と編集部とで相談をした結果、今後は週刊連載ではない掲載形態で皆様にお届けすることになりました」という内容です※2。週に1回載る作品ではなくなった、という公式の説明です。

背景にあるのは、作者である冨樫義博先生の腰の不調です。冨樫先生は2022年に自身の展覧会を開催した際、「確かに2年ほど椅子に座れない状態で描けませんでしたが、従来のやり方をあきらめることで現在は何とか執筆を再開しております」とコメントしています※2。やり方を変えることで描き続けている、という説明です。

ここは読み方をひとつ変えると、見え方がかなり違ってきます。週刊連載という枠のほうを外したことで、作品は止まらずに進み続けている。実際、2024年に10話、2026年に10話が本誌に載りました。1998年に連載が始まった作品が※1、28年たったいまも新しい話を出し続けているわけです。

公式が「連載再開」とも「休載」とも書かないのはなぜか

週刊連載がすでに終わっているため、公式の発表では「連載再開」という表現を使わず「掲載」と書き、雑誌の巻末にも「休載」とは表記されていません※2。言い換えると、再開も休載も、いまのこの作品には当てはまる言葉ではないということです。検索して出てくる情報と公式の言葉づかいがずれる一番の原因は、ここでしょう。

「再開」という言葉は便利です。読み手にすぐ伝わりますし、私自身もつい使います。ただ、再開という言葉は「止まっていたものが元に戻る」という意味を連れてくる言葉です。元に戻る、つまり毎週載る形に戻る——そう受け取ると、10週で掲載が終わったときに「また止まった」と感じることになります。

公式の言葉づかいに合わせると、受け取り方はこう変わります。週刊連載という枠はもう無い。あるのは「掲載」という単位だけ。だから10話載って次の発表待ちになるのは、何かが中断したのではなく、1回分の掲載が予定どおり終わっただけです。この見方に切り替えると、次の発表を待つ時間の意味がずいぶん変わってきます。

ちなみに巻末に「休載」と書かれないことには、実務的な意味もあります。休載は「載る予定だったものが載らなかった」ときの表記です。もともと毎週載る予定になっていない作品には、そもそも使いようがありません。公式が言葉を選んでいるというより、制度上そう書けない、と考えるほうが実態に近そうです【推測・確信度中】。

次のハンターハンターの連載はいつ? 完成原稿の本数から見積もる

結論から書くと、次の掲載日を当てられる材料は公開されていません。ただし「どれくらいの規模で載りそうか」なら見積もれます。手がかりは2つ。直近2回の掲載がどちらも10話ちょうどだったことと、冨樫先生が完成した原稿の本数をX(旧Twitter)で公表していることです。

公表されている進み具合は、報道で確認できた範囲だとこうです。2026年5月26日に「No.421、原稿完成。」※5、2026年9月1日に「No.427、原稿完成。」※2。つまり第420話の先に、第421話から第427話までの7話分が完成しています(【計算】427−421+1=7話)。

ここから先は考察です。直近2回がどちらも10話ちょうどだったことを前提に置くと、次の掲載も10話前後でまとまる可能性があります【推測・確信度中】。その形なら、第421話から第430話までが次の1回分になります。完成済みが427話までなので、残り3話分が仕上がったあたりが、ひとつの目安になるという読み方です。

ただし、この見積もりには大きな穴があります。正直に書きます。原稿は番号順に完成していません。冨樫先生は2026年4月8日の時点で第430話の人物ペン入れ完了を報告しており、その後の5月に第421話の完成を報告しています※5。先の話数のほうが早く進んでいる場面があるわけです。

だから「427話まで完成=あと3話で10話そろう」という単純な足し算は、そのまま当てになりません。完成報告の数字は、進み具合の目安ではあっても、残り本数を測るものさしではないということです【推測・確信度中】。掲載の判断をするのは編集部であり、作者の公表している本数だけで決まるものでもありません。

それでも、この2つの材料を持っているかどうかで、待ち方はかなり変わります。「いつ載るか分からない」ではなく、「7話分は仕上がっていて、過去2回は10話ずつ載った」——そこまで分かっていれば、無いはずの発表を探して検索し続けずに済みます。

単行本39巻で何が読める? 40巻はいつごろか

最新の単行本は第39巻で、2026年7月3日に発売されました※2※4。前の第38巻が2024年9月の発売だったので、約1年10か月ぶりの新刊でした※4。表紙はヒソカで、価格は572円(税込)、208ページです※6。

収録されている話数について、公式の明記は見つけられませんでした。ただ、日付から絞り込めます。第38巻が出た2024年9月は、第401話が載る前です。そして第39巻が出た2026年7月3日は、第411話が載ったわずか4日後。第39巻には第401話から第410話の10話が収められていると考えるのが自然です【推測・確信度高】。208ページを10話で割ると1話あたり約20.8ページで(【計算】208÷10=20.8)、ジャンプ本誌の1話分とおおむね合います。

この読みが正しければ、いま単行本になっていないのは、2026年に載った第411話から第420話までの10話ということになります。ここまで読んで「本誌を追っていなかった」と気づいた方は、この10話分がまるごと未読のはずです。HUNTER×HUNTER 39は、その手前までを一気に読み直せる巻にあたります。

第40巻の発売日は発表されていません。これも日付から考えると見えてくるものがあります。第38巻は第400話までの分、第39巻は第401話から第410話までの分。どちらも「10話ぶんの掲載が終わってから出ている」という形です【推測・確信度中】。第411話から第420話の10話はすでに出そろっていますから、第40巻を出す材料は、もう揃っているという読み方はできます。

なお、コミックスのシリーズ累計発行部数(デジタル版を含む)は、第39巻をもって1億部を突破しています※2。連載開始から28年がたった作品が、新刊のたびにこの規模で動いているということです。

ハンターハンターの最新話を読む方法と、連載の再開をいちばん早く知る方法

本誌に載った最新話を読む方法は『週刊少年ジャンプ』を読むこと、次の掲載を最速で知る方法は本誌の告知を見ることです。第420話の巻末に出た「次回の掲載は決定次第、本誌で発表いたします」という一文※2が示しているのは、発表の場所は本誌だということです。まとめ記事を待つより1周早く知れます。

もうひとつ、押さえておくと差が出る場所があります。冨樫義博先生のX(旧Twitter)です。ここで原稿の進み具合が定期的に公表されており※2※5、報道各社もその投稿を情報源にしています。つまり、報道で読んでいる内容の元は、たいていこちらが先です。

見張り方を整理すると、こうなります。

  • 次の掲載の発表……『週刊少年ジャンプ』本誌の告知(公式の発表の場)
  • 原稿の進み具合……冨樫義博先生のXの投稿(報道より早いことが多い)
  • まとまって読み返したいとき……単行本(最新は第39巻)

逆に言うと、この3つ以外を毎日見に行っても、新しい情報はほぼ増えません。次の発表が出ていない時期は、どこを検索しても同じ内容が並びます。この記事を書くにあたって報道を1件ずつ開いて読み直しましたが、公式の告知と作者の投稿より先にある情報は、ひとつも見つけられませんでした。

ハンターハンターの連載を待つあいだに、読み返しておきたい編

次の掲載が未定のいまは、暗黒大陸編(王位継承編)を読み直すのにいちばん向いた時期です。いま本誌で描かれているのは、未開の大陸へ向かう船の中で、クラピカや幻影旅団のメンバーなど各キャラクターの思惑がぶつかり合う展開です※2。登場人物が多く、関係が入り組んでいる編なので、空白の期間は整理するのに使えます。

船の上で誰が何を狙っているのかを追い直すなら、この保管庫にも何本か記事があります。旅団側の顔ぶれと力関係を整理したいなら幻影旅団の強さを一覧で整理した記事、クラピカ側の因縁を追うならクラピカとクロロの関係を原作で整理した記事が対応します。

そもそも暗黒大陸編がどういう話なのかを先に押さえたい方は、暗黒大陸編の基礎をまとめた記事から入るほうが早いはずです。全体のどのあたりを走っているのかを確かめたいなら全8編の順番と収録巻をまとめた記事、念能力の系統をもう一度入れ直したいなら念能力を6系統で整理した記事があります。

アニメから入って原作に追いつきたい方は、順番でつまずきやすいところがあります。同じ作品名のアニメが1999年版と2011年版の2つあるためです。そこは1999年版と2011年版の違いをまとめた記事で整理しました。

最後にもう一度だけ、この記事の結論を置いておきます。第420話までが本誌に載り、次の掲載日は未定。第427話までの原稿は完成している。発表は本誌で行われる。この3つを持っていれば、次の発表が出るまで検索し続ける必要はありません。待つ時間の使いみちが決まっているほうが、待ち方としては楽です。

出典

Amazonのアソシエイトとして、ハンターハンター考察館は適格販売により収入を得ています。

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