イルミの心の叫びに感動！ハンターハンターNo.330「告白」の感想とネタバレ

HUNTERXHUNTER（ハンターハンター）No.330「告白」の感想とネタバレです。

イルミから神速で逃げようとするキルア。でもアルカを無傷で逃げるのは不可能。

キルアは「ナニカ」を呼ぶしかないと決断する。

そこへツボネが登場。なんと密告者はツボネだった。正確にはツボネの丸眼鏡からキキョウ（キルアの母）に映像が送られ、それをミルキがイルミへ送っていた。ツボネは自分が密告者だったことを悔いる。

そこへアルカからのおねだり。「ツボネー中指の爪ちょうだい」「薬指の爪ちょうだい」

アルカは『ナニカ』に変化。ツボネはキルアのために出てきたのか！

キルアはイルミを殺してゴンの元へ向かうのか。イルミはそれでも良いと思う。自分が死んでも他の家族がセーフなら。オレはキルアの心のなかに生き続ける！なんという兄弟愛！家族愛！これがキルアを動揺させるためのセリフじゃなくてイルミの心の声だったことに感動！

キルアは涙する。この涙はナニカを『それ』と呼んだから。家族じゃないと言ったから。

そんな兄弟のやり取りをヒソカは影から見ながら誰を殺るのが一番楽しいか迷う。ちょ～悪い顔してる！ヒソカ最低！

キルアはナニカにお願いする。ツボネの左手を治してくれ。

一同不意を突かれる。

ナニカは治すのが苦手。直接触れる必要がある。キルアのことを『おにいちゃん』と呼ぶのは『アルカ』、『キルア』と呼ぶのは『ナニカ』

キルアは言う。ナニカに治すお願いをした後でナニカが残酷な見返りなんて求めたことなんて一度もない。

呪われてるのはお願いする方だ。今度ナニカをそれ呼ばわりしてみろ　キサマを兄貴と思わない!!

結局イルミは道を開けた。



場面変わってテラデインはヒソカに殺られ、第7回会長総選挙の結果、4名に絞られる。

次回、パリストン、レオリオ、チードル（戌）、ミザイストム（丑）の4名で総選挙に。



キルアはこれで無事ゴンの元へ着けるのか？それともヒソカが邪魔をする？

選挙でパリストンを破る可能性があるとしたらやはりレオリオか。

パリストン以外の票が全部集中すれば逆転は可能。

それともチードルやミザイストムが策を練る？

クラピカは結局出てくるの？来ないの？

相変わらず続きが気になってしょうがない展開。

ハンターハンターNo.330「告白」の感想とネタバレでした。

ムーンライトイルミ

HUNTERXHUNTER（ハンターハンター）No.329「密偵」の感想とネタバレ

HUNTERXHUNTER（ハンターハンター）No.329「密偵」の感想とネタバレです。

テラデイン・ルーペ・ブシドラが呼びかけます。「清凛隊を再結成します！」

テラデインを代表として三人で一致団結、ルーペとブシドラに投じた票はテラデインへ！


なんだか大人の組織票っぽくなってきました。民主主義ってこうやって組織票作ってくところがキライ。


そして悪辣非道なハンター（イルミ）を討伐することを呼びかけます。

第5回総選挙の結果、16名→8名に。落ちた8人は敗者の弁を述べる。ジンもビスケも落ちちゃった。

テラデインは組織票で2位に躍進。


清凛隊を簡単に殺るヒソカ。

『密告者がいるんだっけ…♠』

結局密告者って誰なんだろう。ツボネも誰かに遠くから見られてる気配はしても特定できない様子。

アマネに特殊な針でも刺さってんのかと思ったのけど違うらしい。


ツボネの念能力判明。『大和撫子七変化（ライダーズハイ）』これ具現化系なの？


清凛隊の三名。テラデインは愚直、ブシドラは大雑把、ルーペはくせ者で策略家タイプ。協専のハンターにも依頼。三人はパリストンさんも認めるわかりやすいトリオ。


第6回総選挙は投票率が下がり不成立。おそらくイルミとヒソカが殺ったから。イックションベへの投票が急に０に。

ブシドラは戦闘シーンが一コマも無く全滅のお知らせ。悲しすぎるｗｗ(´；ω；｀)


『ムリですキルア様』

カナリアが手配した執事は既に針人間。まさかカナリアが密偵!?

そしてキルアの前にイルミ登場。

怖ぇ～もう針抜いたからハンター試験のときみたくならないでキルア～

HUNTERXHUNTER（ハンターハンター）No.328「手配」の感想とネタバレ

HUNTERXHUNTER（ハンターハンター）No.328「手配」の感想とネタバレです。

やべ～ハンターハンターはほんと展開がすごい。内容が濃い。たった21ページでこれだけの中身を詰め込むことができるんですね。

道路に出てまた電光石火で飛ばすキルア。ツボネはそれを見て追い切れないと判断し、アマネに電話。ツボネはアマネのおばあちゃんだったことが判明。

ツボネばあちゃんはなんとバイクに変形。バイクになれるってどんな念能力だよ！アマネとカナリアはツボネバイクにまたがりキルアを追います。このツボネバイクは乗った人のオーラを燃料として走るバイク。正面のツボネの顔がなければめちゃくちゃかっくいい！

あっという間にキルアに追いつきます。キルアはバイクで追えない森へ逃げ込む。

ツボネはキルアが目指すパラスタまで先回りしようと判断。キルアのスピードならイルミ到着まで10分の余裕があるのでその10分で何をするかをアマネとカナリアに問う。

キルアが今何がしたいかを考えて、それに備える。これって執事として最も重要なことですよね。これをツボネは孫のアマネと同年代のカナリアに問います。すぐには答えが出ない二人。でも誘導していくとカナリアは気付きます。アマネはまだわからない様子。これってキルアのことどれだけわかってるかが関係してきますよね。まあツボネとアマネはキルアの父シルバ＝ゾルディックの直属だから仕方ないのかも。



先回りして飛行船の『手配』をしていたアマネとカナリア。「くそ…やるじゃねーか」とキルアは悔しがる。

でも飛行船を１機しか手配してなかった二人に「真面目か」とツッコミます。

イルミを撹乱されるためにあと５、６機ダミーの手配をしろと指示。

そして二人が手配している間にキルアはとっとと出発。

「しまったぁー」と興奮するアマネに冷静なカナリア。カナリアはキルアを逃がすため時間稼ぎをしていたようです。

そしてカナリアはアマネに「素のアナタかわいいわね」

たしかにウキーと両手をブンブン振り回すアマネかわゆす（´・ω・｀）

カナリアはゴトーに電話をするも繋がらず。ゴトーの死はどの段階で知るのでしょうか。


飛行船からキルアはモラウに電話。アルカの能力など今まで話せなかったこと真相を話します。アルカたんは寝てる。

車で空港に到着するイルミ。ヒソカはゴトーと戦ってたのにイルミの車より早く到着していた様子。

「病院で待ち伏せしたら？」とヒソカはイルミに質問します。まさに読者の疑問を代弁。冨樫義博先生はこうやってさりげなく読者の疑問を解消してくれるから無理なく物語に没頭できるんですよね。

針で一般人を操ってキルアを探すイルミと、それを先読みしてハンターを手配して欲しいとモラウに伝えるキルア。

キルアはイルミをハンター十ヶ条に基づき狩って欲しいと。アルカを傷付けようとする奴はどんな手を使っても潰してやる！

ハンター協会会長総選挙の候補者の中にはハンター十ヶ条やハンター試験の見直しを主張している人がいる。そんなハンターに声を掛けて欲しいと。こんな形で会長総選挙が関係してくるとは！

その候補者はテラデイン、ブシドラ、ハイランド。


ここでNo.326「開戦」を振り返ってみると、

●テラデイン＝ブシドラ　ヘッドハンター（ダブル）人材発掘・育成のスペシャリスト　ハンター試験の抜本的見直しを要求

●ブシドラ＝アンビシャス　ブラックリストハンター（シングル）ハンター協会の風紀委員。ハンター十ヶ条の改訂論者

●ルーペ＝ハイランド　ロストハンター　コンタクトから失踪者まで探します。会員のロスト問題に斬り込む


針人間を探す3名の手下たち。この脱会長派の3名がイルミやヒソカに殺られたら総選挙の票が動くでしょう。

こんな展開半端ねぇっすね。

HUNTERXHUNTER（ハンターハンター）No.327「謎々」の感想とネタバレ

HUNTERXHUNTER（ハンターハンター）No.327「謎々」の感想とネタバレです。


今週は読み終わった瞬間、うわぁぁぁぁってなりました。

先週の最後で、執事の一人アマネにキレたキルア。

なんと神速（カンムル）でアルカと共にさっさと先に行ってしまいます。

あららゴトーも置いてくんですね。

そして遠くまで走ったところでアルカがキルアに語りかけます。

「お兄ちゃん　あたし　ジャマ？」

「この先お兄ちゃんはずっと一緒だ」


うわ～なにこの同人誌みたいな展開！

萌え萌えきゅっきゅっですよ！！

見ていて笑いがとまんないくらいえへへへへへへってなりました。



一方、三人の執事の前には匿名希望のマジシャン＝ヒソカが立ち塞がります。

ゴトーはコインを飛ばす念能力で応戦。ゴトーって強かったんだ…

そりゃ強くなければゾルディック家の執事は務まりませんわな。

二人の女性執事にキルアの後を追わせ、ゴトーはヒソカとサシの対決。


ゴトーも強いものの、ヒソカのおもちゃとなるほどではないのかも。バンジーガムしか使ってないし。

　　　　　　　『ヒソカに認められたおもちゃたち』


イジワル手品師＝ヒソカから死神クイズが出されます。

そして・・・

うわぁぁぁぁεε＝ヽ（　｀Д´）ノ


さっきまで萌え萌えきゅっきゅな気持ちだったのに・・・

この展開が冨樫義博先生ですよね！

心が揺さぶられる作品、HUNTERXHUNTERが毎週読めるほどしあわせなことはない。


今週のHUNTERXHUNTER（ハンターハンター）No.327「謎々」の感想とネタバレでした。