イルミから神速で逃げようとするキルア。でもアルカを無傷で逃げるのは不可能。
キルアは「ナニカ」を呼ぶしかないと決断する。
そこへツボネが登場。なんと密告者はツボネだった。正確にはツボネの丸眼鏡からキキョウ(キルアの母)に映像が送られ、それをミルキがイルミへ送っていた。ツボネは自分が密告者だったことを悔いる。
そこへアルカからのおねだり。「ツボネー中指の爪ちょうだい」「薬指の爪ちょうだい」
アルカは『ナニカ』に変化。ツボネはキルアのために出てきたのか!
キルアはイルミを殺してゴンの元へ向かうのか。イルミはそれでも良いと思う。自分が死んでも他の家族がセーフなら。オレはキルアの心のなかに生き続ける!なんという兄弟愛!家族愛!これがキルアを動揺させるためのセリフじゃなくてイルミの心の声だったことに感動!
キルアは涙する。この涙はナニカを『それ』と呼んだから。家族じゃないと言ったから。
そんな兄弟のやり取りをヒソカは影から見ながら誰を殺るのが一番楽しいか迷う。ちょ~悪い顔してる!ヒソカ最低!
キルアはナニカにお願いする。ツボネの左手を治してくれ。
一同不意を突かれる。
ナニカは治すのが苦手。直接触れる必要がある。キルアのことを『おにいちゃん』と呼ぶのは『アルカ』、『キルア』と呼ぶのは『ナニカ』
キルアは言う。ナニカに治すお願いをした後でナニカが残酷な見返りなんて求めたことなんて一度もない。
呪われてるのはお願いする方だ。今度ナニカをそれ呼ばわりしてみろ キサマを兄貴と思わない!!
結局イルミは道を開けた。
場面変わってテラデインはヒソカに殺られ、第7回会長総選挙の結果、4名に絞られる。
次回、パリストン、レオリオ、チードル(戌)、ミザイストム(丑)の4名で総選挙に。
キルアはこれで無事ゴンの元へ着けるのか?それともヒソカが邪魔をする?
選挙でパリストンを破る可能性があるとしたらやはりレオリオか。
パリストン以外の票が全部集中すれば逆転は可能。
それともチードルやミザイストムが策を練る?
クラピカは結局出てくるの?来ないの?
相変わらず続きが気になってしょうがない展開。
ハンターハンターNo.330「告白」の感想とネタバレでした。